先日の事でした。長女のサッカーチームのチームメイトが数名怪我(ケガ)で見学しているのを見ました。
サッカー大好きでいつも一生懸命頑張ってる子たちだから動きたくてウズウズしてるようでかわいそうな気持ちになりました。
でも今はしっかり完治させてからゆっくりと確実に復活してほしいです。この先もサッカー続けるのならきっとこの先のサッカー人生の方が長いと思うから、今のうちに2度と同じケガをしないためにもね。
今回はケガについて考えてみようと思います。
ケガをしない丈夫な体作りはどうするのか?またはどんな状態が丈夫な体なのかを考えていきたいと思います。
目次
スポーツをする上で起こるケガは
すり傷、すりむき傷
特に球技などは相手がいて勝ち負けを競うスポーツなので、競り合ったときに転んだり、滑ったりとひんぱんに起こります。
その時に、すり傷やすりむき傷ができます。学校の帰りに友達と走って帰って転んだりしてすりむいて泣きながら帰って来ることもありますね(笑)
そうです!あれです!
打身、打撲
相手と接触したり、転けた時に体のどこかをぶつけたりしておこるケガです。
骨に異状はなくて2週間くらいあれば完治しますが、痛めたときは相当痛むので動かさないようそして冷やさないように気をつける必要があります。
晴れたり力が入らなかったりするので患部(かんぶ)を冷やして湿布などをすることが多いです。
捻挫
特に足首が多いです。足の側面で地面に着地したりすると起こります。バレーボールしてる人はコートに手を着くときに手首を捻挫(ねんざ)することもあります。
処置は患部を冷やしたり、暖めたりするので医者の指示をあおいだ方が完治の近道になります。
はれることもありますし、動かさないよう注意が必要です。
じん帯損傷、肉離れ、骨折
スポーツをしてていちばん辛いケガです。全治するのに時間もかかりますし、ケガした場所や場合によってはリハビリに時間を費やさないといけないこともあります。
松葉づえをついたり、入院や車椅子などの使用も必要になるくらいの重傷になることもあります。
子供たちはレギュラー争いや大事な大会などを控えてのケガは見てて本当にかわいそうになります。
ケガをしないようにするには
その日の準備もあるけど、普段からの備えも必要です。それはどういうことかというと
その日の準備とは
- 練習や試合には時間を余裕を持って行く
- 準備運動をしっかりして体をよくほぐしておく
- 練習や試合前に痛いところや違和感がないかをチェックしておく
- グランド状態などの感覚を把握する
- よく寝ておく
- 指導者の言うことを素直に聞く
その日の準備でできることは限られていますが、しっかりとするとしないとでは大きな差がうまれます。
ケガをした子に話を聞くと、だいたいこのような準備不足の原因が多いです。
普段からの備えとは
練習や試合当日にあわてないように前もってしなければならない、しとくべきことはあります。それが普段からの準備です。
- 毎日規則正しい生活をしておく
- 練習や試合のない日でも少しでもいいから体を動かす
- 柔軟運動やストレッチは毎日欠かさずにする
- 食べれない食べ物を少なくするかまたはなくす
- バランスのいい食事の取り方をする
- 特にカルシウム、ビタミンはしっかりとる
- 自分の使う道具の手入れをきちんとする
- くつのサイズが合ってるかをチェックしておく
これだけでもかなりケガの確率は激減します!心構えから体の準備や強い体を作っておくということは必要です。
保護者としてはバランスのいい食事の取り方をサポートしてあげ、じゅうぶんな睡眠を取らせてなおかつ体調の管理を見て下さい。
ストレッチは1日30分、8時間以上は睡眠をとる、1日三食バランスのいい食事を残さず食べるのを最低条件として下さい。
もちろん勉強の時間も、リラックスできる時間も作り規則正しい生活をしましょう。
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