ジュニア世代からずっとサッカーをするガールズたちはいろんな大会で相手チームや参加してるチームの子と面識があり仲良くなることも多いようだ。不思議な世界観がそこにはある。
女子サッカーでの出会い
地元チームで地元チームや近隣の地区のチームと試合をしていれば同学年だと「~のチームは~がいる」「~のチームの子と選考会で会って友達になったー」とかいうケースは多いようだ。男子がほとんどのチームでサッカーをしている女子はやはり目立つ。試合に出てなくても女子が在籍してるチームってまわりのチームからは印象付くようである。
そんなサッカーガールズたちだから当の本人もだいたい見てて分かるようで、トレセンの選考会や女子の地域の交流会などがあると「~のチームやろー?」って話すようになるみたい。それはとってもいいことでお互いに刺激になりながらも男子の中でしてる良いことや上手くいかないことなどの共通点が会話のきっかけになってるのかもしれない。
女子どおしのつながり
女子のサッカー人口は男子と比べるとかなり少なく女子のみの大会もやはり少ないです。また、近隣の女子チームもあっても1チームくらいで試合などでは遠くに行くことが多い。
だから女子の場合は会場や試合で何回も顔を合わすことが頻繁にあり仲良くなって次の進路の情報なども交換している。そして顔見知りが多くなれば選考会、交流会、進路などにも心強いし情報交換もできる。気持ち的にも全然違うし、サッカーガールズどおしはびっくりするくらいすぐどこかでつながるので自分自身のために知り合いが多い方がいい。
サッカーガールズどおしサッカーを通じて
女子が中学になってもスポーツをする多くはテニス、バスケット、バレーボール、陸上などではないでしょうか?他にもあるとは思うがサッカーガールズは極めて少ないのが現状のようだ。
まだまだサッカーは男子のスポーツってイメージがあるのは女子サッカーに携わっていると正直感じる。だからこそ競技人口の少ない女子サッカーではつながりが大事になる。
また サッカーガールズは性格的にサバサバしてて活発でどちらかというと男子っぽい性格の娘が多い。だからこそ同じ志を持ち同じ境遇である友達は特別な友達になるようです。遊びもボールを使ったりリフティングしたりとサッカーガールズならでは(笑)
服装もほとんどジャージだけれども、たまにオシャレすることもあり、そのギャップがすごく女の子っぽくなると見ていて面白いし、本人たちもそういうところを楽しんでいるようだ。
会話も「昨日の日本代表の試合で~のゴールを決める前のトラップあれやばくなーい?」「~FCのフォワードの子にヘディングで競り勝つにはどうしたらいいと思うー?」まるで男子の会話のようです。でもそういう会話をできる相手がいるってことがサッカーガールズたちには心地よいのかもしれません。
さいごに
女子では同じ地域、同じ都道府県の同世代ではほんとよく顔を合わせます。同じ境遇で共通するサッカーを通じて心通わせれる友達っていいものだと思う。同じチームメイト、よく顔を合わせる他のチームの子でもいい友達ができるといいなぁって思います。
彼女たちの素晴らしいところは試合では本気でやり合えて、試合後には仲良しで会話できるというところです。その切り替え良さはスポークスマンシップに自然に基づいている。その良さは大切にしていってほしいと思います。
近年ではサッカーの協会でも女子の交流会、いろんなチームの地域の女子を集めて出場する小学生6年のキャノンガールズエイトなどと積極的に女子の交流の場を設けてくれています。それだけサッカーガールズたちの交流を大切に考えてるということてす。
そういう場があれば積極的に参加して多数のサッカーガールズたちと話したり情報交換したりして自分のために役立ててくれたらなぁって思います。以下の記事は参考までに。
女子の中学サッカークラブチームへの進路のメリットとデメリット
中学女子サッカーのクラブチームを選ぶ前に必ずチェックすべきこと