サッカーチームに入部や移籍の時のホームページからの読み取り方

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最近は試合があれば全員出て当たり前のようになりつつある少年少女サッカー。これについて賛否両論あるようですが、チームの方針も目指すところも違いがあり入部するときにわかればいいのですが、さすがにそこまではわからずに入部してから方針に合っていないと気付く人がいるのも現状ではないでしょうか。今回はサッカーを新たに始める場合や他のチームからの移籍先を探すために気になるサッカーチームのホームページからの感じ取れる事項やチームの特色の読み方をテーマにします。

チームの方針

多種多様のチームがある数だけ方針やシステムなど各チームに違いはあります。各学年に分かれて活動するチームもあれば学年関係無く実力で分けるチームもありそれぞれですし、試合などの場合に現地集合で現地解散のチーム、いつも決まったところで集合して現地までチームのバスで行くチーム、保護者が車数台を出して選手を乗せていくチームなど様々です。コーチの人数も練習の頻度も違いがあります。チームにより保護者の役割を割り当てられて当番制があるところもあれば全く無いところもある。

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方針に合う?合わない?

チームにより違いがあることを見極めてから入部するのが望ましいのですが、いざ入部してみないと合う合わないを感じ取れるまで実感出来なくて多種多様のチームがあることに気付く時にはもう入部して数ヶ月経ってるという状況の人のほうが多いのではないでしょうか。

気付いてからチームを移籍すれば、またユニホームやチームに関係する用品を揃えなければいけないので経費もかかってくる上に入会金と年会費などもかかるとなると移籍することも躊躇(ちゅうちょ)してしまう。

入部する前にすること

入部する前にはまず候補のチームのホームページを閲覧して情報を得る作業から始めると思います。その情報を元に体験練習に行くかどうかを判断するのがいいかと思います。たいていの方はこのような流れでされてると思います。次に体験練習へ行けば担当コーチや監督と話をしてホームページに載っていないような分からない事などを聞いて下さい。また出来ればチームの保護者の方にも質問して欲しい。

ホームページでの判断の注意点

ホームページは各チーム書き方も情報量も違います。ホームページが見つからない場合もあります。見つからなかった場合は地元で知り合いがいるなら情報は得ることができますが、いない場合は代表者の連絡先をなんとか調べて連絡を取り質問する方法くらいしかないかと思います。

今回は見つけることができた時を想定して話を進めます。ホームページでチェックしてほしいのは以下のとおりです。

  1. 練習場所
  2. 週に何回練習するのか?練習時間は?
  3. 学年の人数と該当する前後の学年の人数
  4. チーム成績
  5. コーチの人数
  6. チームの方針
  7. 日程表、予定表
  8. 入会金、年会費、月会費
  9. その他

では、それぞれの理由を解説していきます。



1 練習場所

チームが主にどこで練習しているのかということは入部すればいちばん多く通う場所になるということです。徒歩ですぐに行けるのがいちばんの理想だけどもし徒歩で無理なら自転車でどのくらいかかるのかも参考にして下さい。

車で送迎する場合はどのくらいかかるのかも知らないといけないのですが、練習場所に駐車スペースの有無も確認しておかないといけません。公共の交通手段を使うときはそこまでの時間を知るのはもちろん最寄り駅や乗り換えの経路と交通費も調べておいてほしいです。

2 週に何回練習するのか?練習時間は?

他の習い事や塾など家庭の予定は様々です。毎日練習したい子も多いのではないでしょうか?なので一週間のサイクルに都合がいいのか、何時から始まり何時に終わるということもある程度把握しておいて下さい。平日練習は無いところもあれば、週平日3日ほどするところもある。参考までにチェックを忘れずに。

3 学年の人数と該当する前後の学年の人数

これは試合のときの出場機会に関係してくる材料となります。同じ学年に小学生の場合8人そこそこだとほとんどの該当する学年の試合に出場する可能性が高くなる。また15人くらいいるなら試合出場の場合可能性は初心者の場合始めは少ないです。

同学年の人数が8人満たない場合だと試合をできません。試合が無ければモチベーションも上がらないので試合することは大事です。その場合は1つ下の学年から応援してもらわないといけないので1つ下の学年と人数を足して8人になるのかも参考までに見ておいて下さい。逆に1つ上の学年が人数を満たないと上の学年に呼ばれる可能性も出てくるので覚えておいて下さい。

中学生の場合では3学年でひとつのチームとして考えるのですが3年生は大きな大会を最後に引退するので1年生と2年生の合計で11人以上いないとチームとしての試合が全くできなくなります。そういう事からチェックしとく必要はあります。

サッカーチームに入るにはまずチームに入る目標や意味は個人個人で違います。とにかく試合に出たい、試合で活躍したい、強いチームで試合に出たい、上手くなりたい、地区大会や都道府県大会などで優勝したい、サッカー友達を作りたい、楽しくサッカーをしたいなどそれぞれ違います。なので自分が目指すのが試合なら参考になるかと思います。

4 チーム成績

チームの地区や都道府県における立ち位置のバロメーターだと考えて下さい。強いチームなら優勝や準優勝などの成績が多く記されてると思います。また、小学生の場合は該当する学年の成績を参考にするようにしよう。小学生は学年ごとにチームが分かれているため学年が違うとチーム力も全然違います。たまたまその学年だけ身体能力の高い子が集まり強くなったって場合もあります。

各学年どこもそこそこいい成績を残してるのが理想的だと思います。チームの教え方が良いとかいいコーチがいるとか想像できます。チームの成績からそこまで読み取れるので参考までに見とくほうがいいです。

5 コーチの人数

チーム内でのコーチの人数から読み取れることはどれだけ選手のことを見れるのかってことです。つまり小学生で例えると各学年に担当コーチが最低1人いて全部をまとめる監督の合計7人いてほしいのが理想で、それより多ければ尚いいのではないでしょうか。

チームにより低学年は一緒に活動して4年5年6年は担当コーチが2人ずついる場合もありこれも理想的だと思います。ただ一般的に地元の街クラブではボランティアのコーチ、パパコーチがメインで日により仕事などでコーチが不足することもよくあるのでそこは仕方ないと思っておいて下さい。逆に専門のクラブチームだとそのあたりは確実だとは思います。

あと特に中学生の場合でGK(ゴールキーパー)をしてる選手や目指してる選手は専門のキーパーコーチがいるかどうかは重要な要素になります。GKはフィールドプレーヤーとは違い練習方法も特殊なので専門コーチの有無はレベルアップには欠かせない存在になると思います。

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6 チームの方針

チーム自体が何を目指しているのかを知るのもチーム選びのポイントのひとつです。また、サッカーが上手な子もそうでない子も平等で同じ時間同じ経験を積ませるよう試合に出すのか、または実力のある子中心に勝つのを重点に置くのかもここから読み取れるかもしれません。

7 日程表、予定表

ここからは試合の頻度や練習の頻度と時間などがわかります。試合は基本的には土日祝に設定されているが月に試合が1回程度だと少ないと考えていいかと思います。出来れば低学年で2回以上、高学年では4回以上、中学生では5回はしたいところです。目安にして下さい。

また予定ではどこで試合をするのかということもわかるようにしてるチームもありますのでどんなチームとどんな場所でするのかのおおよその目安になるかと思います。

8 入会金、年会費、月会費

保護者にとって気になる事項のひとつです。相場というものが無いのでチームにより幅広く違いがあります。練習の頻度と夜間練習のナイター設備、チームの送迎など色んな観点から考えてみて納得する額になれば問題ないです。私個人の考えでは月会費で小学低学年は3千円、高学年4千円、中学生は6千円に抑えたいところではありますが、参考までに。

月会費は月ごとに払うのか何ヶ月かまとめて払うのかもチームにより違いがあります。らあとチームによっては入会金、年会費を取らないという親切なチームもあリます。

9 その他

チームの集合写真や試合の写真を載せていればユニホームのイメージもできます。またチームの指定の練習着、バッグ、ジャージ、ベンチコートなどを揃えている場合は購入することになるのでチェックしとくべきです。

トレセン活動に積極的に参加してるのかどうかもサッカーで上を目指すのなら知る必要があるのでチェックして、サッカー協会主催の大会に参加してるのかも同様です。

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体験練習でするべきこと

ホームページを調べいよいよチームの体験練習に参加するとなれば子供は実際に体験してどう感じ取るかということですが、保護者の方は実際に目で見たり、指導者や保護者と話す必要があります。練習までの道中、練習の雰囲気、スポーツ経験があるのなら練習が理にかなってるのかわかるかも、あとチームの子らの挨拶や返事にも要チェックです。

指導者、コーチから聞くこと

  • ホームページで載っていなかった事項や自分で気になることを質問しよう。コーチたちは質問される方が答えやすいです。
  • 練習での子どもたちの分け方は学年ごとで分けるのかレベルで分けるのかということ。チーム内でレギュラー争いなどの競争はチーム力や個人の力を上げる要素のひとつです。
  • 挨拶や返事や人間性についてはコーチとのの会話からなんとなく感じ取れるはず。
  • 中学チームでは目指すものと卒団生たちの進路。
  • 卒団するまでにどのくらいのレベルまでになるのかをコーチ経験から聞いても参考になるかもしれません。
  • 合宿などの予定

チームの保護者から聞くこと

  • 子どもたちは楽しいって言っているかの感想。
  • 当番や試合へ行くときの保護者のすること
  • 保護者から見たコーチの指導。
  •  チームに入って実際にかかる金銭的な事項。
  • チームの決めごとの注意点。

何を重点に考えるか

初めてサッカーを始める子も移籍して入部を考えてる子も考え方も目指すところも違いがあります。何を目指してるのかを今一度考えて希望チームと一致するのかをよく照らし合わせて結論を出すようにして下さい。

体験練習には複数のチームに行っても構わないので入ってから後悔のないよう必ず体験練習には参加して下さい。

親の立場からすればやはり自分の子が試合で活躍している姿を見たいのは当然のことです。試合に出やすいチーム選びをするのもひとつの選択肢として良い選択だと言えます。また試合に出るのが困難なチームで自分の子がレベルアップするために努力している姿を見るのも同じです。子どもの性格と希望また気持ちをなるだけ優先してあげてほしいです。主役は子供なのです。

さいごに

今回のテーマは保護者の立場とコーチの立場からの経験から少しでも読んでいただいてる方のお役に立てればと思いテーマにしてみました。子どもの成長をよく見ていて下さいね。あっという間に過ぎてしまうので今現在という時間を大切にして下さい。

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