スポーツする人の素質やセンスは必要か?努力だけで対抗できるか?

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スポーツにおいてよく耳にする素質がある、センスがある、モノが違うなど聞いたことあると思うし、言ったこともあるかもしれない。実際には本当にそういうことに左右されるのか、素質やセンスが無ければ何をしてもムダなのか?ということに今回はふれてみます。

素質やセンス

そもそも素質やセンスって何?って聞かれた場合にあなたは即座に答えられるでしょうか?ふんわりとこんな感じでとかいう程度の答えになると思います。一般的に言われてる素質というものは、持って生まれた性質。将来を考えてあるものになる上での遺伝的特性が適している。などとされている。センスについては日本語の意味で感覚という意味。物事の微妙な変化を把握できる力や対応できる能力のようです。またモノが違うなどと言う意味は素質やセンスが人より飛び抜けて良いと解釈していいと思います。これらは目に見えるものではなく周囲がその人に対して感じる感覚のようなもののようです。

素質やセンスは必要か?

目に見えないものですが、飛び抜けて上手な子によく使われている言葉なのは確かです。目に見えないものだが動きや順応性や人より飛び抜けて卓越していればそう思うのも仕方ありません。そういう意味で考えると素質やセンスが人よりあれば有利と考えるのが妥当なんだと思います。スポーツ界で有名な選手でそう言われてる人も多いのも現状だからです。

しかし努力を惜しまず自分で精一杯頑張って決して素質やセンスは無いと自負してる有名アスリートもたくさんいるのも事実です。そういう意味では努力はいちばんの素質やセンスなのかもしれません。なので素質やセンスはあれば少し有利になるかもってくらいの感覚で考えておいていいと思います。周りから見た素質やセンスがあるって思っていても実は陰ですごく努力してる人かもしれません。またそういう事は周りから見て言うことであって本人には何の関係も無いです。

努力とは

ではどういうことが努力なのだろう。がむしゃらに頑張るとか疲れるまで頑張るとかは努力ではない。もちろんその気持ちは大切でそうする必要はある。強く言うなら頑張る事は当たり前の事で決して努力とは呼べるレベルではない。私が思っている努力とは他の人以上のことをするということです。どうでしょう。ピンっときませんか?

じゃあ具体的に言い方を変えてみます。例えばみんなと同じ時間同じ内容の練習をするとします。それは当たり前の事なんです。もちろんその練習の中でも意識を高く集中して練習するのは必然です。ただそれ以外にも何かできないだろうか?練習だけで疲れてるだろうしのんびりしたい気持ちもある中、何か工夫して少しでもレベルアップできないだろうかということなんです。きっと日常の中でも何かできるはずです。何かという言い方をしたのはその人により自分で補いたい事や得たいことの個人差があるからで、それがサッカーでたとえると足技を身につけるとか細かいボールタッチ、体力をつけるために個人で走る、早く走れるような練習、また自分のオフザボールの動きの個人的な練習や理解など人それぞれです。要は日常の中で可能なことはどんどんしていく行動です。好きでしているスポーツなら周りから見れば努力でも本人からすれば努力と感じないと思います。

努力の為に自分なりに工夫する

何かしないと、ってなっても何をしたらいいのかって問題に直面すれば自分なりに自分に合ったやり方ですればいいと思います。いくつかサッカーで例をあげてみます。

  • 家の前で時間のある時にボールタッチの練習をする。2メートル四方あれば出来るのでインサイド、アウトサイド、足裏、ヒールなど感覚を掴めるよう繰り返す。関連記事はこちらインステップキックとインサイドパスのコツと低学年の基礎練習
  • 朝早く起きて一定の距離を走る。体力をつける意味でもどのスポーツにも共通します。途中全力で走れる場所を決めていたりタイムを測ったりと自分で目標と決めごとを作ると効果的。
  • テレビやドラマを視る時間をサッカーの教材になるビデオやプロサッカーや自分の試合を録画したビデオなどを視るようにする。プロサッカーの試合を視る際にはボールタッチ、シュート、パス、ドリブル、トラップなどを視て自分の練習のイメージのときにプラスになると思うが、オフザボールの選手を見るのが大切。応援するサポーターとは違ったひとりの選手として視てほしい。また自分の試合を録画したビデオを視るときは自分の動きやオフザボールのときの動きがきちんとできているのか確認するようにする。これを参考に練習で活かしてほしい。参考記事はこちら正確なパスを修得するにはパスとトラップのことを理解して練習する サッカーでオフザボールの時のしなければいけない事とその理由



  • 家庭内で許されるならば家の中用のボールをひとつ用意していつでも足裏、インサイド、アウトサイドで触る感覚を掴めるように癖づけておく。何も考えなくても自転車に乗る感覚のようになるイメージと思って。ただしボールを蹴ったりはしないよう注意しよう。バランスボールもテレビやスマホを触るときに座ったりするなど日常の中でも取り入れる。私の家でもサッカーボールは常に2個はどこかで転がってます。まぁまぁ邪魔になるけど(笑)関連記事はこちらスポーツでの深層筋=インナーマッスルを鍛える意味と体幹の必要性
  • 自分なりにスペースへの動きや守るときの位置や攻めるときの位置を考えてイメージしてみる。紙に書いてみるのもいいと思います。自分の目線で捉えるのも大切ですが、上からのビジョンで捉え把握するのもサッカーでは大切です関連記事はこちら関連記事はこちら少年少女サッカーのスペースの意味と作り方の練習と距離感
  • 走り方を速く走れるように調べたりして自分なりに改造する。最初は走りにくく違和感があるかもしれないが正しいフォームをマスターするまで頑張る。できれば全力で走るところで練習する。
  • 体を柔らかくするために柔軟する。柔軟することにより足や腰の可動域を広げることによりプレーの幅も確実に広がる。また、ケガの予防にもなる。
  • 何か一つでも自分だけの絶対的な自信を持てるプレーを知り磨くのもいい。鋭いシュートやドリブルなど得意なことを知っていると自分のプレーを組み立てやすいので強みになる。また、自分に何が足りないのかを考えて克服することも練習に活かせるので知っておく。関連記事はこちらスポーツやサッカーでは自分を知る事が上達へつながる4つの事項
  • チーム練習では毎回最低一つは目標を持つ。何気なくやるのと意識してするのとでは吸収力も変わってくるからである。

サッカーで使われる用語集、シュートや抜き技やドリブルの技の名前

ざっと9つのサッカーでの例をあげてみました。野球では

  • 素振りをしてバットスイングと各コースに対応できるようバッティングのイメージをつける。また、肩、上半身、腰、下半身とのバランスやタイミングなどもチェックして修正する。
  • ピッチャーならシャドーピッチングをしてフォームを固める。
  • 野手なら捕球のイメージ。腰を落とすための練習や捕球してから投げるまでの練習。投げる体制がとれるまで一連の流れを繰り返しすること。
  • グローブからボールを握るまでスムーズになるようグローブから握るのを繰り返す。
  • 走塁ではスタートの練習や牽制球にすぐに戻れる体重の乗せ方。

など野球でもまだまだ数多くあるのですが、各スポーツともに大事なのは毎日の日課にするなど意識して努力することが必然だと思う。ただし気をつけてほしいのはオーバーワークにならないよう体を休めたりケアするのも大切なのでそのあたりのバランスをとるのを忘れずに。

日常の中での我慢と気持ち

今の生活でする必要が無いことや為にならないことを減らすまたは省くのも必要だと思う。漫画を見る、ゲームをするなどの時間を減らすこともいいかもしれません。リフレッシュも必要だし体を休めたり友達との話題もあるだろうし無理に時間を作る必要は無いとは思いますが、自分の好きな事の為のレベルアップだと思い努力する時間を作ろうとする気持ちは最低限必要かと思います。

人にできない事をするのも努力

簡単にできる努力もあるかもしれませんが簡単にできるくらいなら他の人もしていると思っておいてください。簡単でないから人は真似できず、人が真似できないから自分が人より一歩前に出る。一歩前に出る事は周りから見れば素質やセンスがあると思われるかもしれません。努力が素質やセンスと結びつくこともあるということです。だから人がなかなかできないことをするのが努力だと思います。ただ繰り返しひたすら同じことを継続するのは難しいことです。ただその積み重ねは自分の最大の自信と強みになるのは確かです。



まとめ

いかがでしたか?スポーツをする上で素質やセンスという言葉を客観的に見る側では使う事がよくあります。しかし、はたしてそれだけで通用するのかといえば答えはNOです。天才と言われてるアスリートでも人の倍努力しています。本人にすれば自分では素質やセンスがあるとは考えてないからだと思います。

身体能力が高い人や走るのが小さな時から速いなどの人もいてるのは事実です。そこで諦めればそれまでです。好きな事で負けたくないならその身体能力に近づくための努力やそれに対抗するくらいの自分だけの得意なことを知り伸ばせばいいんです。努力は決して裏切りません。何もしないより何かできる事をする。何気にするより理解して理にかなった能力の伸ばし方などを取り入れるなどできる事はたくさんあると思います。低学年のうちは運動神経抜群とか身体能力があるとか言われてる子が活躍することが多いのはたしかですが、高学年、中学になってくると努力を積み重ねて力をつけてきた子が強いです。そういう子をこれまでたくさん見てきました。ジュニアの時はトレセンに受からなかった子が中学になってライバルに勝ちトレセンへ合格してさらに上へ行こうとしてる子も現にいます。それらの子の共通して言えたのはすごくコツコツ努力してひたむきに頑張ってました。負けん気も強かったけど自分のことをいつも下手だと言ってたくらい決しておごることはなかったと言えます。絶対に努力は才能を超えると私は思います。

今回の記事は経験から自分なりの見解や思いを中心に書いています。素質やセンスなどの言葉に流されず今の自分の目指すことまたは好きな事をまっすぐに取り組んでほしいと思います。大きな壁にぶち当たったり挫折を経験するのは誰しも大小問わずあります。でも好きな事を精一杯頑張るのは今しかできません。今のその頑張りと前を向く姿勢は今後自分にとって大きなプラスになります。頑張って下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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