ヘディングをする意味が重要な訳と浮いたボールの落下地点の予測

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男女のサッカースタイルの違い

最近の女子での試合を観ていて男子との違いを感じることがある。プレースタイルも取り組む姿勢も気をつけて見ていると違いを見れるのである意味新鮮ではあるし面白い。

低学年の時には男子とのサッカーのスタイルのちがいはそこまで無かった(自分がそう思っているだけかもしれない)が、高学年になればなるほどところどころで見れるようになり、中学になれば全然ちがってくる。

筋肉が急成長する男子はやはり中学にもなると女子とのスピードは目に見えて違ってくるので走るスピードも動きも速くなる。当然それに合わせたボールの動きもパススピードも速くなる。また、それに対応するディフェンスも速くなる。なので女子からすれば男子とのボールの動かすスピードは差が出てくるのは当然である。

ただ、ゴールに向かう気持ちや勝ちたい気持ちは男女共に同じで、女子の場合は前に前にと蹴り出すパターンが多い気がする。

だからなのか、つないで前に前にとボールを運ぶ男子とはちがい前に大きく蹴るといった行動が女子の試合では目立つ。そこには勝ちたい気持ちの前にゴールにボールを近づけるため、自分たちのゴールからボールを遠ざけたいといった気持ちからの行動だと推測される。

男子のようにロングキックで遠くまで飛ばせる選手は女子では少ないので中途半端なボールも多いのは確かである。そこで女子に求められるのは空中に浮いたボールに対しての対応だ。

浮いたボールの対応に苦手な子が多い女子の中では浮いたボールの技術を磨けばすごくチームにとっても自分にとってもプラスになるだろう。それはヘディングのみではなく浮いたボールに対しての予測や相手に対して自分の体を持っていく位置も大事になってくる。

浮いたボールに対しての予測

女子は小さい時から野球やドッヂボールといった遊びを好んでしていない場合がほとんどで浮いたボールの落下地点や到達点などを予測慣れしていない。サッカーを小さい時から始めている子でも頭への刺激を避けるといった意味からヘディングの練習は高学年になってからの場合がほとんどである。

そこでただ単に浮いたボールを見てヘディングしても全然届かなかったり、ワンバウンドして頭の上を越えていって相手の選手に振りきられてしまったといった経験がある子が多いのではないだろうか。

まずはボールのスピードと高さから見極めてどこに落ちるのか、どんな跳ねかたをするのかを考えなければいけない。それが予測するということであって、浮いたボールに苦手ならそこを考えながらすることからはじめるべきである。

例えば、速く勢いのあるボールで高さもあるのならまず頭を越えない位置に移動してワンバウンドしても頭の上を越えると予測できることからダイレクトにボールに触るのかワンバウンドしたあとの落下地点でボールを処理するのかを瞬時に判断しないといけない。

頭よりも低く速いボールなら上に越されることはないが体に当てないと相手に取られたりディフェンスならビッグチャンスを与えてしまうことになる。

高くても勢いが無いなら落下地点はほぼわかるので相手よりも先にいい位置取りをするために先に落下地点に入らないといけない。

このように 浮いたボールはボールのスピードと高さから毎回ちがった動きをするので考えて行動におこし何回も経験することが大事になってくる。

ヘディング

落下地点に到達したらいよいよヘディングで相手よりも先にさわる必要がでてくる。高いボールが落ちてくるときに相手よりも早くさわることのできる最も近い場所が頭なのでこの事からヘディングの重要性がわかると思う。

例えば相手と競っていてボールが足元まで落ちてくるのを待っていても相手がヘディングすれば何も出来ない。もしかするとそういうプレーが勝敗を分ける結果につながるかもしれない。

先にボールにさわるということはボールをはね返す、仲間へつなぐ、マイボールにするといったようなボールを保持してる時間や相手の攻めを防ぐなど大きな意味を持つということを頭に入れておいてほしい。

同時に胸トラップも確実に出来るようになるよう練習で身に付けていてほしいと思う。

体の位置

落下地点が予測できてヘディングも出来る技術を身に付けてもボールの落ちてくる場所に居なければ何もできない。相手と場所の取り合いに負けるとボールにさわれない。

こういう事から相手と場所の取り合いに負けないような動きも勉強しておく必要がある。ヘディングがまだ苦手でもこれは意識してほしいと思う。

ディフェンスとオフェンスの時と違いはあるのだけれど重要なのは落下地点の一点をどちらが制するかということだ。

両足を揃えてつっ立っていても押されると負けてしまう。相手の手で押されても何も対抗しなかっても負ける。ワンバウンドして次のバウンドを狙う場合も同じである。相手に競り勝つ足腰を鍛えるのはもちろんだがそればかりではなく工夫するといったことも覚えてほしい。

次回はこれらの事をもう少し掘り下げて考えてみようと思う。つづく

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