前回のチームや部活選びで失敗しないために体験練習や下調べでできることの続きです。
思ってたより費用がかかる
この場合は子供達より保護者の方が不満に思うことが多いのではないだろうか。年会費や部費などのはじめから予定してた分を家計とにらめっこしながらなんとか支払っている中、思わぬ出費で痛手となっているといった話もよく聞きます。
原因はチーム側の事前説明不足や選手側の聞き漏れかのどちらかです。チーム側は入部してもらう上で良いイメージを持ってもらいたいので、お金がかかるというような印象を持たせたくないところから、ついそういう話に触れないままといったようになってしまうと思われる。一方で保護者側は遠慮して聞けないか、そこまで考えていなかったといった人がそのほとんどであろう。
参考記事
サッカーチームに入部や移籍の時のホームページからの読み取り方
保護者側からすれば費用は重要な事なので事前に知っておかなければならない事項です。でも聞きにくくてどうしたらいいのか?を考えてみましょう。次に参考までに記しました。でも結局のところは直接スタッフに納得いく形をとってくれるのがいちばんいい方法だということを念頭に入れておいて下さい。
チームに所属してからかかる費用を事前に知る為にできる事
- 体験練習などで参加したときに聞いておく
- 入部を決める前に聞いておく
- 入部届を出す時に聞く
- おおよそでの月にかかる予算を計算してみる
チームに所属すれば揃えたりしないといけない物品は説明会の時に知らせてくれるが、説明会の時には入部しているはずなのでそれまでに知っておかないと後で思わぬ出費になってしまったということになりかねません。なので事前に知っておく必要があります。
年会費、月会費は保険代やグランド代や設備費が含まれているのかの確認も必要です。また学校の部活動以外のクラブチームに所属する場合、練習場へ公共交通機関を利用する人は交通費も計算しておくのは必要不可欠です。なぜなら毎週数回の交通費が大人料金になれば意外とかかってくるからです。
あと週末の試合や練習ごとにグランドが変わるならグランド代として数百円徴収される場合もあるかもしれません。チームに所属してしまえば素直に従うしかないので事前に納得するようきちんと話を聞いておいたほうがいいでしょう。
参考記事
チームの卒団後の先は?
チームに所属してから3年経てば新天地へ羽ばたいていくのは誰しも同じです。そういう時に上との繋がりがどれだけあるのかも考えておいたほうがいいでしょう。
入部する時はそこまで考えていないという人がほとんどですし、入部の事に関して頭がいっぱいになるので仕方のないことだと思います。ですが3年間なんてあっという間に過ぎてしまいます。それどころか1年経たない間に進路の話も出てきます。
気になる進路先や行きたい進路先がチームと交流があればイメージすることも体験することもできるので気になるなら調べてみてもいいかもしれません。
チームと進路先との繋がりを知るポイント
- チームの運営年月が長いほど繋がりが多い可能性が高い。それだけ何年も運営し経験してると有利なんだろうと思います。チームプログから創部◯年、◯期生とかから知ることができるでしょう。
- 監督やコーチの経歴から推測できる事もあります。運営年月が浅くても顔の広い指導者もいます。
- チームによりますがブログで卒団生の進路先を紹介しているところもあります。そこからも読み取れます。
- 体験練習や合同練習を多くするチームも親しいかと推測されます。
- 手っ取り早く監督やコーチに卒団生の進路先などを聞くのがいちばん早く正確な情報ですので聞きやすい時に聞いてみるのがいいと思います。
さいごに
上のカテゴリーへ進むという事は更にレベルも高い中でプレーするという事にもなるし、自分自身の人間性の成長も求められるようになります。そうすれば監督コーチから指導や求められる事も厳しくなるのも当然の事です。そこは自分でも自分自身に厳しくする必要も出てくるかと思います。また好きなスポーツを続けるのだから絶対に乗り越えれるものだと信じて頑張ってほしいと思います。
自分自身のこれからの成長の為にも自分に合ったチーム選びの準備の手助けになれたらと思い記事に書かせていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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