目次
練習方法
サッカーが上手になりたいがどうすればいいのか、どういう練習は何の為?ってことを考えます。前回のサッカー少女のゴールデンエイジに普段から意識して上手くなろうのつづきです。
今回は小学生、中学生の男女を忠心に考えます。
ボールを使わない
ストレッチ
故障しないように体の準備をしたり、柔らかくして関節の可動域を広げ動きを潤滑にするための運動で、そういう事の専門のスタッフが居る場合もあるが、ほとんどのチームは講習などで指導を受けて活用する。
ランニング
サッカーをする上では体力は欠かせない重要なもの。試合時間では止まってるよりも動いてる時間の方が長く最後までスピードを落とさないように体力は必要とされている。
20分間走りっぱなしや、ところどころでダッシュを入れた長距離走などゲーム中に足が止まらないよう練習する。連続ダッシュをひたすらするとか指導者が子供らに会うレベルでメニューを考えてくれる。
体力がないと途中交代や途中からの出場などの可能性が高くなるので是非身に付けてほしいと思う。すぐバテる選手は長時間使えないからね!
ラダー
サッカーのアップなどでよく見る練習で、紐やプラスチックなどの素材で出来たはしごのようなもので足を色んな動きをする練習。サッカーボールを扱う上では足の色んな複雑な動きと素早く動かせる動きが必要になる。
ただ注意してほしいのはドリブルの為のイメージではなく速さよりも体重移動、バランス、正確さを意識して正しい姿勢ですること。
使い方はコーチや専門のトレーナーに正しいやり方を教えてもらい、出来ればその動きがどういう面で効果があるのかを教えてもらい理解しながら出きるとより一層身に付きやすいかもしれないですね。
ダッシュ
サッカーでは走る速さが求められるのは短い距離がほとんどです。一瞬のスピード、相手の間を抜き去るスピード、ボールに追い付くまでのスピードなど様々な場面があるが、ほとんどは短い距離でトップスピードを出せるかなんです。
言い替えるとサッカーでは走る早さがそこまで早くなくても、スピードに乗るまでがとてつもなく速ければすごく速く見えるし役に立つ。なのでダッシュの練習はいかに速くトップスピードに乗れるかを練習する。
低い姿勢、正しい腕の振り方、足や手の使い方、体重の乗せ方などただ走るだけでも学ぶことは多く、走ることはサッカーでは重要なのでしっかりと練習しよう。
ジグザグ走り
大きめのコーンやフラッグ(旗)などを数本たててジグザグに全速力で走る練習。相手を意識してドリブルでかわしたりするのに複雑な動きは必要になる。サッカーでは横の俊敏な動きは絶対に必要なので身に付けよう。
狭い範囲の中でのオニゴッコ
線を引いたりマーカーなどで範囲を決めて複数人でする。相手との距離感を考え距離を詰められないようにする練習。タッチだと分かりにくいのでオニはビブスを持つなり目印になるようにすれば分かりやすい。
時間を決めて時間いっぱいの時点でオニの人はペナルティーで何かをするとかなれば楽しく全力で出きるだろう。そして低い姿勢で俊敏に左右に動いたり、動きに強弱をつけて工夫してしよう。
ボールを使う
ここからはいよいよボールを使った練習。ボールに振り回されないよう自分がボールをコントロールしてるという意識を持って取り組むことが大切です。
リフティング
低学年のうちは練習のメニューには入ってるけれど高学年になればメニューではなくなる。リフティングはチームやスクールなどの練習じゃなくても家でも出きる。(家と言っても家の外です)
ちょっとした場所があれば出きるので練習の時間に使うのはもったいないです。試合や練習の合間にも出きるし個人的にする練習です。
利き脚だけでするのが出来れば両方で、次に腿(もも)を使ってそして細かくて低いリフティング、頭でリフティング、色んな組み合わせをしたりして遊び感覚でいいと思う。
ただやはりひとりで出来るので時間の合間や家の外などで慣れるようにするのを忘れずに!
ボールを扱った練習は次へつづく