旅行や里帰りや出張に行くときはどの交通手段を使うのかは悩みどころです。簡単に分けると空路、海路、陸路ですね。でもそれらは用途やメンバーにより使い方も変わってきます。今回は区分してメリットとデメリットをそれぞれ考えてみます。
目次
陸路
陸路は大きく道路と鉄道の2つの手段があり分けてそれぞれの特色を考えてみました。沖縄以外の国内旅行や里帰りの大半が陸路を使っているのではないでしょうか。
鉄道を利用する
沖縄県以外の日本全国で鉄道はどこにでも行けるほどつながっています。その鉄道を新幹線とその他の鉄道に分けてそれぞれを取り上げていきます。鉄道は主に全国に広がるJRが主となります。
新幹線
今では2016年3月に北海道の新函館北斗駅まで到達して九州から北海道までつながりより便利になった日本が世界に誇れる新幹線。時速は200キロから最高320キロで走る区間もあるという。とても便利で時間もかなり短縮できる日本で最速の陸路と言えます。
メリット
- 目的地までの到着の時間がとても早い。
- 揺れがほとんどない。
- 主要な駅に停まるために乗り継ぎが便利。
- トイレもあり設備も良い。
- 子供は喜ぶ。
デメリット
- あっという間に遠くまで到着するので遠いところまで行く過程を味わえない。
- 料金は高い?(大阪〜東京だと自由席で13620円)人それぞれの感覚ですね。
利用するには当日券を購入する方法がありますが、事前に購入するのがいいようです。特に混雑時は早めにおさえておきましょう。ちなみにきっぷ購入は駅の窓口や販売機、インターネット、旅行会社、あと金券ショップなどでも購入できます。
新幹線以外の鉄道
風流で道中の車窓から見える景色を楽しむのが好きな人にはオススメです。駅弁を途中で買ったり駅で写真を撮ったりと電車ならではの良さを味わえます。
メリット
- 目的地までの景色の変わり様を楽しめる。
- 新幹線よりは安くなることが多い。
- 新幹線が通っていない区域でも行ける。
- 旅行プランとセットになっていて安く行ける場合が多い。
デメリット
- もちろん時間がかかる。
- 新幹線よりは揺れる。
目的地よりもゆっくり道中を楽しみたい電車好きなら最適です。昔は寝台列車などが主流だったので夜間車中で過ごすのがとても楽しかったって記憶がある人も多いのではないでしょうか。たまにはのんびりとお出かけしてみてもいいかもしれませんね。
道路を通る
自動車で行くと言う意味で自家用車とバスとで分けてみました。運転が好きな人やそうでない人も道中のサービスエリアなどで買い物や食事などしながら周りの人の方言が変わっていくのを楽しみながらの旅も楽しいです。車の旅には車の良さもあるので考えてみてください。
自家用車
乗り物の中でいちばん小回りが利いて自由度が高い交通手段ではないでしょうか。運転手が複数人いるならオススメだと思います。
メリット
- 荷物を持ち運ぶ手間が無い。
- 自由度が高く好きなところに寄り道できる。
- 移動中はプライベート空間である。
- 高速道路料金は自動車1台にかかるため複数人で乗れば一人あたりの旅費が安くつく。
- 家の玄関から目的地まで歩かないで済むので楽である。
- 目的地でも車を使えるので便利。
デメリット
- 運転手が定期的に休息を取らないといけない。
- 行く前と道中と帰る前に自動車の事前チェックが必要。
- 運転が苦手な人には疲れるので不向きかも。
- 目的地までの経路は自分で調べる。
- 渋滞がある。
長距離バス
長距離バスは運営会社も大手から小規模まで種類が幅広くまた利用料金も各社により違いがある。予約する際にどのようなバスなのかと料金を照らし合わせて判断する必要がある。あと長距離バスは路線と停留する場所が決まっているので目的地にはどこが最適なのかも知っておかなければいけない。
メリット
- 公共交通機関の中ではいちばん安くつく。
- バスの止まる場所が駅前など便利なところにあることが多い。
- 旅行会社と提携してて旅行とのセットのプランも豊富。
デメリット
- 時間がかかる。また渋滞により到着予定の時間より遅れる可能性がある。
- バスによっては隣と近く狭いこともある。また体が大きい人も同様に感じるかもしれない。
- あまり大きな声で話せない。
- 目的地まで直行便はなかなか無くて地域の主要な駅などまでは行けるがそこからは別の交通機関を利用する。
- 混雑時期はチケットを取りにくい上にバスの中は満員なので窮屈に感じるかも。
夜行バス
夜行バスも基本は長距離バスと同じです。上記に追加して考えて下さい。
メリット
- 朝起きれば目的地についている。そのため朝から行動することができる。
- 静かなのが理想ならピッタリ。
デメリット
- 静かなので物音を立てないように気を使う。お菓子の袋などの音も気になる。
- 真っ暗になるので寝るしかない。いびきも気になるかも。
長距離バスも夜行バスも基本決められたところでしか停まらないのでトイレは済ませてから乗るようにしましょう。またトイレが気になるなら中にはトイレ付きのバスもあるのでチェックしてみてください。隣がいない一人用の席もあるので気になるなら探してみて下さい。
空路
簡単に言えば飛行機のことです。好きな人も苦手な人もいてると思います。しかし遠方まで行くなら最速の交通手段です。沖縄県や島へは空路か海路でしか行くことが出来ないので貴重な交通手段だとも言えます。現在では格安航空もあり運賃も手頃で乗れるようになってきました。
飛行機
メリット
- 目的地周辺までは早く着くので時間の短縮になる。
- 遠ければ遠いほど最速の交通手段だとも言えます。
- 景色を空から楽しめる。
- 格安航空だとかなり安くつく。
- 旅行会社とセットになっている事が多く安く感じる。
- 沖縄でも行けちゃう。
デメリット
- 空港は街から離れた場所にあるため空港までの交通手段と到着してから目的地までの交通手段を考えないといけない。
- 手続きが色々と面倒に感じる。
- 天候に左右される。
- 高いところが苦手な人にはお気の毒です。
- 格安航空は搭乗口が遠い事が多い。
飛行機は一般の飛行機と格安航空がありますが、行く場所に行く飛行機があるのかをまず確認する必要があります。燃料代がかかったりかからなかったりと時期にって差があるので事前にチェックしておくといいでしょう。
海路
近い島には船を利用するのが最善だと思います。遠距離だと飛行機や新幹線で行けるなら船は時間がかかるので避けられる傾向にあるようです。人のみだと比較的安くつきますが、車と一緒だと高くなります。
フェリー
メリット
- 船旅が好きなら最適。
- 車や自転車も乗せることができる。
- 人だけだと安くで乗れる。
- 船内でのんびりできる。
- 運が良ければイルカなどが見れることも。
デメリット
- 車を乗せればけっこう高い。
- 港までと到着してからの港からの交通手段への乗り換える必要がある。
- 時間はまぁまぁかかる。
- 海が荒れていると欠航になるかもしくは船が揺れる。
船旅はのんびりゆっくりです。時間があるなら船旅もいいものです。離れた離島へ行くなら丸1日とかかかったりします。天候さえ良ければ船内でも楽しめること間違いなしです。遠距離のフェリーなら予約しておいたほうがいいでしょう。あと港までと港からの経路も事前に調べておいた方がいいですね。
まとめ
それぞれ特長があるので目的と自分に合った交通手段を選ぶようにして下さい。また混雑時期は集中するので早めにチケットをおさえるようにして下さい。