子供もしくは自分自身がスポーツをしていれば怪我や故障といったことがいつ起きてしまうのかわからない。また怪我のする程度の大きさやする箇所にもより長引いたりなかなか完治しないという状況になり中には好きなスポーツを断念しなければならなくなった選手もいる。
そういったことから運動する前の準備運動や怪我への対策も常に頭の中に入れておいていてほしいと願います。今回は特に多い球技スポーツでの足の怪我に対する対策についてのお話です。
足の怪我とは
試合や練習で着地したり急な動きで足をひねったりが原因となった場合と成長に伴う変化や負担などの場合と相手との接触で起こる場合とがある。もちろんそれぞれ症状も様々で自己判断して悪化してしまわないよう病院へ行き専門医に診てもらうのは言うまでもない。
特に成長期の子供は体を支える大切な体の一部なので気にしてもらいたい。
サッカーに多い踏まれる怪我
踏まれるという怪我は他のスポーツと比較してサッカーではよく起こりやすい。それは相手と向かい合い足でボールを奪い合うスポーツだから当然そうなのだろう。ボールを動かし奪い合う中で誤って踏まれる事が原因になるが踏まれるという事を防ぐのは難しい。
踏まれやすい箇所は足指、足の甲、かかとが多い。
対処するには
スポーツを怪我を恐れて手を抜きながらプレーしている人はいません。なので踏まれる怪我の対策とすれば踏まれない予防よりも踏まれた場合の予防をするということ。
サッカーのスパイクは底部分は硬く頑丈なのだが動きやすくするためなのか上部分のひも周辺のところは柔らかく薄く作られているのがほとんどです。かかとの部分はまだ硬いのだが足指と足の甲のところは薄い。なので踏まれることに関しては弱く感じます。
それなら足指と足の甲部分をガードすればいいのではないかと考えに行き着くが、硬いものでガードしてしまうと動きにくくなりプレーに支障が出てしまう。
じゃあ柔らかく動きに支障が無いようなモノはないのかということで私自身も過去に探してみた。そして私の子供にも実際に付けさせていた優れモノを発見した。それはシリコンの素材で作られた足指キャップというモノだ。
足指キャップとは
足のどの指にも合うよう種類と大きさが様々な指ごと被せるシリコンでできたキャップだ。柔らかいので動きに支障はなく装着しやすい。動きやすさを追求しているので完全に衝撃を受けなくできるわけではないのだが何もしないよりも数倍マシなようだ。
実際に付けた感想は「付けてるのが忘れるくらい全然気にならなかった」とのことでかなり役にたった。価格も手頃なので助かる。
デメリットはスポーツショップではなかなか見つけることができなくてネットショップで購入するしかなかったということくらいだからなのだろう。
足指を踏まれ痛みがありまた同じところを踏まれるとかなり痛いので予防という意味では優れモノだと思う。
親指の付け根あたりは
サポーター的なガードするアイテムも発見した。言葉では説明しにくいので写真を見てもらえればイメージが湧くと思うので載せておきます。
他の対処方法は
ジュニアやジュニアユースの子供達に踏まれ対策をしているのかを聞いてみるとほとんどの子供が何もしていなかった。その理由はやはり動きにくなるという意見がいちばん多かった。
だが中には「念の為にソックスの下に靴下をはいている」「五本指の靴下を適当な大きさにして使っている」といった工夫もしているようだ。
肉離れ
もうひとつ肉離れに関して伝えたい。私が肉離れになった経験は無いのだが、これまで関係してきた選手たちがなった時の経験から選手たちに聞いた話をあげておきます。
- 逆をつかれて無理に足を伸ばした時にバチって音が鳴った。
- ダッシュしようとした瞬間にブチッって鳴り痛みが走った。
- ロングキックの練習で遠くに蹴ろうと思いっきり蹴った直後に鈍い感じがしてそれから痛くなってきた。
- 太ももの裏側が痛むけどプレーできると選手が言ったがその試合は見学させたが、試合後家に帰り自主練して肉離れになった。
肉離れになった瞬間は本人には音が鳴った感じがするという特徴てきなことがあり、違和感がある時は無理をしないようにするといったような対策が必要なのかと思います。参考までに‥
関連記事