芝生の上で歩いてドリブルしてるところ

高学年ではパスがとおるやり方の練習とトラップの技術を上げること

更新日:

高学年とは

高学年になれば体もひとまわり大きくなり筋肉がついてくる。当然だが低学年の時期と比べて俊敏な動きをするようになり横の動きやジャンプ力も付いてくるし体幹も強くなる。そして何よりゴールデンエイジの年代でもある。ゴールデンエイジに関しては以前に取り上げた。

サッカー少女のゴールデンエイジに普段から意識して上手くなろう

そして筋力が上がるのはもちろんではあるが、思考力もついてくるので仲間との連携や予測して動くことも出来るようになってくる。

そう、この時期にものすごい早さでサッカーでのプレイスタイルやスピード感も変わってくる。サッカーをしてるわが子を見てる保護者にはたくましくなったって感動するのもこの頃からなんですね。背も高くなり親御さんを越えてしまう子も出てくる頃だし…

ただ、それはチームメイトも相手のチームの子も同じように成長してるんですね。なので当たりも強くなるし勝つ気持ちも強くなってくる。ひとつのボールに対して多数の人間がボールを奪い合うのだから試合では激しさを増してくる。低学年に比べるとはるかに質が違ってくるが、中学生にしてみればまだまだ子供のサッカー。発展途上の年代なのが高学年なのです。

その高学年にどう過ごすかはほんとに大切な時期なのでいろんな経験を積んで、たくさん努力をしてレベルアップをしてほしいものです。では、練習はどのようにしたらいいのか?

それはチームやスクールのコーチがメニューを考えて教えてくれるので、練習するときはどうしてこの練習しているのか、これが上手くいくにはどうすればいいのかってことをきちんと理解してしないと身に付かないので理解してするよう努めよう!

リフティング

リフティングは出来て当たり前の時期、ウォーミングアップや試合や練習の合間にする癖がつくくらいになってる頃。ただ、この頃にサッカー始めるならボールの中心を感覚でつかむために個人で練習してボールに慣れるようにしよう。

リフティングは暇なときにいかにボールと関わってるのかがわかります。なるだけ多く関わるようにしよう。サッカーが好きならば問題ないはずだよね。

ドリブル練習

これも早く正確に出来るようになってる頃ですね。足のいろんな箇所を使い分け、より正確に顔をあげてさらなる技術の向上の為にも意識して練習しよう。

高学年になれば試合や練習のウォーミングアップ程度になるとは思うが、集中してするのとしないとでは大きな違いが出るので、気を抜かないよう!

パス練習

低学年の時のパス練習の延長ではあるが、きちんとしたパスのやり方受け方を身に付けなければ試合では相手のいいようにやられてしまいます。

チームの同じポジションのライバルに負けないためにもミスを少なくしてチャンスを作る。そう考えれば基本の練習は地味な練習だが確実に身に付ける必要があると思いませんか?

パスをきちんとできるのはチーム力を上げる為には必要不可欠な要素です。何回も何回も繰り返して体で覚えよう。だが、何も考えなくやってはダメ!パスひとつでも自分なりに考えてするという気持ちが上達する。

パスの内容

パスの基本はインサイドでのパス。低学年のパス練習の記事で以前に取り上げましたがインステップキックとインサイドパスのコツと低学年の基礎練習高学年になれば次のプレイにつながるパスをイメージしながらの練習になってくる。

どういうことかというと、試合での相手や仲間の動きを想定したパスの練習。例えばパスをしたい味方の右となりに相手のチームの子が居てるとすれば、味方の子のどちら側にパスをしたらいい?…そう、当然左側だよね。

じゃあそのパスがゆっくりなパスなら?

それは相手が先にボールに足がとどく可能性があるよね。

じゃあどうすればいいやろか?

  • パスするボールのスピードを速くする。そう、パススピードを速くする必要があるってこと!
  • パスするまでの自分の動作を速くする。大きな動作で時間をかけてパスしても相手に読まれるので。
  • パスをもらう子が前に来てボールをうける。これはパススピードが遅いときボールが到達するのを待つよりも相手より先にボールをうける必要があるからです。
  • パスをうける子がきちんとトラップをする。ミスしてたら元も子もないもんね。トラップは非常に大事なサッカーの技術のひとつです。
  • うける子が相手の足が届かなく、かつすぐに次の行動に移せる体の向きでボールをもらう。これがいちばん難しい。ボールと相手を同時に見ながら優位な受け方をする。

このようにパスひとつでこれだけの要素を含んでるんですね。そしてパスをする側も相手に当たらないよう、相手より離れた足の方で蹴る ってことが必要になる。それは必ずしも利き足で蹴るとは限らずに利き足とは違う方の足で蹴る必要も出てくるということ。

それを考えれば利き足と反対の方の足でも蹴れるように練習して使えるようにしとかないといけない。相手が右にいてるのに右足で蹴ってボールをカットされてる光景は小学生の試合中によく見かけるからね。

それを出来るようにして自分の行動範囲を増やすのも練習でしか出来ないので、練習では何回も失敗してもいいんだからちゃんと出来るようにしておこう。

向かい合ってのパスの練習はもらう方が右か左かをジェスチャーを使い要求して、もらう方の足でトラップして次に蹴りやすいところにコントロールしてパスをする。それをひたすら繰り返し練習する。

間にワンタッチでパスをする、次にダイレクトでパスをするといった工夫も必要だ。そしてもらい方もパスを前に出てうけるような動きも学んでおこう。

対面で数人でするときはパスを出してもすぐに動くくせをつけるためにパスを出したあと前に動くようにするのもいいと思う。パスを出したあとそのボールの行方を目で追ってじっとしてるとダメですよ。

三角や四角になってのパスの練習をするときにも同じで前に出てもらう、小さなモーションでパスをしてそして出したあと動くことも対面でするときと同じで前に出てそしてパス&ゴーの意識を忘れずに!

トラップの重要性

ダイレクトでボールをさばくとき以外は全てトラップから始まる。1試合の中でのトラップの割合はかなり多いと思う。トラップをきちんと出来るようにならないとせっかく仲間がつないでくれたボールが相手に渡ってしまう。そういうもったいないプレイは練習して確実にトラップ出来るようにしておこう。

上に浮いたボールなら胸、浮いた下のボールなら足、速いゴロのボールでも対応できるようにいろんなボールに対応出来るようになろう。

先程パスの話をしたが、その中でパスを出す方のパススピードの必要性をあげたが、パスはひとりでは出来ない。そこにはうける人がいる。なので、うける子もパススピードにきちんとしたトラップで対応出来るようにしとかないといけない。

意外とパスの練習で蹴る方にばかり気に取られトラップに気がいってないこともよく見かけるので、もっとトラップもしっかり意識して練習しよう。

トラップひとつで一人をかわすこともできるということを話してるコーチがいた。それは相手の位置を把握して味方からのパスをファーストトラップで瞬時にかわせるということだ。トラップひとつでもきちんとコントロール出来ればそれだけでもチャンスにつながるということを覚えておいてほしい。

次回はスペースへの動きについて書こうと思います。つづく…

-サッカー

Copyright© 井戸端会議 , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.